二十代後半の女性のかたからの相談です。
倦怠期が来るのはなぜ?
交際期間が長くなると、出会った頃の燃えるような感情は薄れます。
いわゆる「倦怠期」です。
倦怠期には、意見の食い違いなどが目立ってきたりしますよね。
結婚していいのか、不安にもなります。
ただ、脳科学には「恋は三年で冷める」という学説もあります。
すなわち、
「この人と一緒にいたい」という恋愛感情が起こるのは、脳内にドーパミンという快楽ホルモンが分泌されるからで、
それは三年ほどで終わるといいます。
なぜ三年なのかというと、
太古の狩猟生活の頃の名残りだそうです。
男女が出会い、子供ができて、歩けるようになるまで、三年くらいかかります。
その間は男女が協力して子供を守る、
それを過ぎると、それぞれ新しい出会いを求めて、また子供をつくって・・・というように、
たくさん子供を産んで育てられるようにして、種の保存をはかる仕組みが脳にはあるのだと、学説は主張します。
時間が経てば、恋愛感情が冷めるのは、むしろ当然なのかもしれません。
倦怠期こそ結婚を考える好機
というか、そういうときこそ、結婚を考えるのに良い時期だと思います。
結婚は人生の重要な選択だから、
感情ではなく、理性で判断すべきです。
恋愛感情が薄れているのは、むしろ好都合といえます。
- これからも私を尊重してくれそうか
- 生活に困らないだけの経済力はあるか
- 性格や価値観などのズレは許容できるか
- 家庭や子育てなどで目標を共有できるか
など、彼氏のことを観察や会話などを通じてもっと知るべきですし
- 彼氏のどこを好きになって
- どこに不安を感じているのか
- それを乗り越えられそうか
あなた自身も客観的に見つめるべきです。
占いで何がわかる?
でも、それって意外と大変で、どこから手をつけていいのか、わからない・・・。
そんなときは、占い(算命学・四柱推命)が役に立ちます。
二人の相性の良さはXX%といった「おみくじ」のような相性診断ではありません。
生年月日から観た二人の宿命と、
実際の関係や生きかたなどをお聞きして、
次のようなことを観ていきます。
たとえば、問題にぶつかったときに、どのように行動するのか。
つまり「性格」ですが、性格を形作る基本的な欲求まで掘り下げて明らかにします。
お互いの違いを把握しておけば、問題解決もスムーズに図れるでしょう。
また、たとえば、相手にどのような役割をもとめているのか。
男性でも、妻に対して、精神的な支えになってくれることをもとめるひともいます。
もとめられる役割をお互い果たしていれば、居心地のよい関係を築けるでしょう。
そして、もちろん、お互いの運勢。
単なる運の良し悪しだけでなく、これからの運のながれや人生の転機などもわかります。
その結果、占いを次のように役立てることができます。
- 彼氏や自分を深く知る参考になります。
- 彼氏をどう取扱えば上手くいくのか、戦略を立てられます。
- 宿命から結婚するのによいタイミングがわかります。
占いを上手に活用する
この相談者の場合、宿命からは特段問題となりそうなところはありませんでした。
ただ、彼氏が仕事で課題のありそうな年だったので、お聞きしたところ「最近忙しそう・・・」とのことでした。
となると、うまくいかない原因は、性格が合う/合わないではなく、仕事でのイライラなどが影響しているのかもしれません。
また、彼氏の宿命をみると、ナイーブなひとで、パートナーには「話を聞いてほしい」欲求をお持ちだったので、
- 愚痴を聞いてあげるなり、意識的に気を遣ってあげるようにするといいですね
- そして、タイミングをみて、お互いの結婚に対する価値観などについて話をする時間を持てるといいですね
という話をしました。
加えて、今回の相談は、運勢上とてもタイムリーでした。
彼氏は結婚相手と出逢いやすい期間で、相談者は新しい出発を運勢が後押ししてくれる期間だったからです。
- だから、自信を持って話を進めるといいですよ
と伝えて、相談を終えました。
片想いのひととの相性を知りたいという場合は、無料アプリで十分です。
可能性をもとめて背中を押してほしいときに使うのだから、あとは、勇気をもって行動あるのみです。
でも、真剣に結婚をお考えなら、
対面やオンラインなどでの占いを利用するといいと思います。
有料ですが、納得のいく選択と決断の役に立つかもしれません。
占いの鉄則は「頼るな、利用しろ」です。
その意味では、結婚すると決めた後に、
二人の宿命からアドバイスをもとめるというのもよいと思います。
ご興味があれば、
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